セラミックスについて

セラミックスは、その優れた特徴を活かし、パーツとして
またパーツを作る治具として、あらゆる産業分野で幅広く使われています。
当社は素材の特性を活かした加工技術で、
日々進展するパーツ要請に応えています。

素材比較表

酸化物

アルミナ(AI2O3

アルミナは酸化アルミニウムを主成分とし、耐摩耗性、絶縁性に優れています。比較的安値であるため、幅広い用途にファインセラミックの代表として使われています。

特徴
  • 硬度が高く、耐摩耗性に優れている。
  • 耐薬性に優れている
  • 耐絶縁性に優れている
  • 耐熱性に優れている
用途
  • 耐摩耗ライナー ・耐酸ポンプ部品
  • シリコンウェハー用ハンド
  • メカニカルシール ・電気絶縁部品
  • 位置決めピン
硬度ビッカース 1200 〜 1700
比重 3.9
最高使用温度 1600
耐熱衝撃性 200
熱伝導率 0.07
破壊靭性 3.5

ジルコニア(ZrO2

ジルコニアは酸化ジルコニウムを主成分とし、部分安定化することにより他に見られない強度と破壊靭性値が得られます。新しい機能材料、構造材料として期待されています。

特徴
  • 機械的強度特性に優れている。
  • 破壊靭性値が高い。
  • 熱膨張係数が大きい。
  • 熱伝導率が低い。
用途
  • 金属の冷間加工用工具
  • 軸受け ・ベアリング
  • 工業用カッター ・ダイス
  • 各種ガイドローラー
硬度ビッカース 1200 〜 1600
比重 6.0
最高使用温度
耐熱衝撃性 280
熱伝導率 0.005
破壊靭性 7

非酸化物

窒化ケイ素(Si3N4

非酸化雰囲気で高温燒結した緻密なセラミックスです。炭化ケイ素に次ぐ共有結合の強さを持ち、耐熱性、高温強度、硬度に優れてるため、高温構造材に適しています。

特徴
  • 機械的強度特性に優れている。
  • 耐熱衝撃性に優れている。
  • 高温強度が高い。
  • 熱膨張係数が大きい。
  • 比重が小さい。
用途
  • バーナーノズル ・保護管
  • ダイス ・エンジン部品
  • 溶接用ガイドピン
  • 熱交換機
硬度ビッカース 1300 〜 1600
比重 3.2
最高使用温度 1200
耐熱衝撃性 780
熱伝導率 0.03
破壊靭性 6

炭化ケイ素(SiC)

炭化ケイ素は、耐熱性、耐摩耗性、耐食性において、他には見られないすばらしい特性を持っています。特に高温度域まで強度低下がないことから、高温構造材料として注目されています。

特徴
  • 高温強度に特に優れている。
  • 硬度が非常に高く、耐摩耗性に優れている。
  • 耐薬品性に優れている。
  • 熱伝導率が高い。
用途
  • メカニカルシート ・軸受
  • バーナーノズル ・ポンプ部品
  • 高精度ラッピング用プレート
  • 科学プラント部品 ・ノズル
  • 粉砕機のライナー
硬度ビッカース 2000 〜 2400
比重 3.1
最高使用温度 1600
耐熱衝撃性 500
熱伝導率 0.2
破壊靭性 3

セラミック素材の対比

硬度(ビッカース)

破壊靭性

最高使用温度

熱伝導率

耐薬品

摩耗量

資料提供:株式会社ヨコセラ